ロミロミの歴史/ハワイリゾートスパ

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ロミロミの歴史History

ロミロミの歴史

今ではマッサージとして世界中の人に認知されている、古代ハワイアンの間で受け継がれて来たロミロミですが、昔からマッサージとして利用されていたわけではありません。神にささげられる儀式として行われ、王族のみが受けることを許されていました。そして、その技は、代々選ばれた、カフナという聖職者の家系内で口承された技術でした。

1800年代になると欧米諸国との関係によってロミロミは、ハワイ語やフラダンスといったハワイの伝統文化と共に衰退してしまいます。しかし、密かにカフナの家系でその技や知恵が受け継がれていました。そして、1970年代になるとハワイの伝統文化に対する関心の高まりから後継者の家系だけでなく一般の人々や外国人が取得出来る新しい開かれたイメージへと変貌を遂げたのです。

ロミロミの始まり

古代ハワイには文字がありませんでした。そのため、歴史や文化は全て口承や手や身体の動きで伝えられていたと言います。ロミロミは、当初18世紀にカメハメハ王朝時代にカフナと呼ばれる専門的な知識を持つ聖職者の家系で選ばれた者に伝えられ、何世代にも渡りその血族内に受け継がれてきた技術です。

当時、ハワイでは精神と魂が癒されない限りはどんな治療を施しても病やケガが治ることはないと信じられていました。身体を癒すのは怒りや悲しみ、緊張、罪などから解放された心があって初めて叶うとされていたのです。その全てを癒す究極のワザが、ロミロミとして発展していきました。

ロミロミは王族だけが受けられるものとして発展

ロミロミは王族だけが受けられるものとして発展ハワイの人々は、全てのものに神が宿ると信じていました。地上に存在する木々や植物、動物や魚だけでなく、石や人間などにも宿っているとされ、自然の力をアクアとして信仰していたのです。また、自然から何かを獲る際は感謝の祈りや捧げ物をし、木を切った時は苗木を植えていたといいます。そんな彼らの人間界の頂点にいたにのが、生き神として讃えられた、神々の血を引く統治者でした。ロミロミは、その王族のみが受けられたのです。

しかし、1819年、ヘヴァヘヴァと女性摂政カアフマヌによってハワイの宗教が廃止されました。ハワイアン達は自分の信仰や習慣を隠す必要が出て来たのです。こうして、ハワイの伝統文化は衰退していきました。しかし、カラカウア王が廃れていく文化を立て直すため秘伝であった創世神話「クムリポ」を公開。また、キリスト教の宣教師の圧力により禁止されていたフラも正式に復活させました。1970年代以降、抑圧されていた伝統文化を見直し、先人の知恵や文化を活かし、またハワイアンの立場を回復させようという動きに発展してきました。

ロミロミを施術していた人

古代ハワイアンたちが文化を築く上で重要な役割を果たしていたのが、カフナと呼ばれる神官でした。このカフナは王族の次の位で、ハワイ諸島に人々が移住し、信仰を始めた時から神々と人間を取り持つ役割を果たしていたのです。このカフナが薬草を使って行っていたのがロミロミで、その技はカフナの家系内でも特別な適正を持った人にのみ受け継がれました。また、厳しい修行を積んだ者だけが行う事が出来る秘儀でとして伝えられてきました。身体・心・魂の調和を重んじて行われて来たのがロミロミなのです。

禁止されていたロミロミはどのように広まった?

ハワイ語やフラダンスなどのハワイ伝統文化とともに存続の危機を迎え、宗教や価値観、生活習慣の違いによって「異端」とされたロミロミは、禁止されてしまいました。その結果、伝統的な技術を知る人が激減したと言われています。古代ハワイアンがヒーリング技術として伝え、部外者には秘密にされていたロミロミ。カフナの家系によって口承され、厳しい修行を行った人のみが施術を許されていたその技を1973年にアンティ・マーガレット・マシャドという1人の女性が掟を破り、初めて家族以外の人へ伝えました。

現在ではその伝統的な技が新しい世代に受け継がれ、世界中の人々を魅了しています。ロイヤルカイラ・スパでは、アンティ・マーガレット・マシャド女史が伝えた正当な技を受け継いだセラピストが施術を行います。

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